Dr佐野の独り言

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2006年8月2日(水) 精神科、心療内科で使われる薬について

大雑把に分けてみると、抗精神病薬、抗うつ薬、抗不安薬、睡眠薬、感情調整薬などである。抗精神病薬も抗不安薬も安定剤と呼ばれるが、一般的に安定剤と言われて使われているのは抗不安薬である。抗精神病薬は、幻覚や妄想のある病気や過度の興奮を抑える作用をもっている。抗不安薬は、不安、イライラ、緊張などの症状をとるために使われる。抗うつ薬は気分の沈んだ、やる気がない、意欲低下の状態に使われる。感情調整薬とは、元来抗てんかん薬として使われていたものであるが、この10年位前より、感情を安定化させるのにも効果があると言うことで、使われだしたものである。睡眠剤は一般的にはベンゾジアゼピン系の薬物、すなわち抗不安薬と同じ仲間の薬が使われている。さらに詳しい説明は次回に回す。

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